四十のおっさんが犬を欲する

四十を過ぎたおじさんが、どうしようもない寂しさを紛らわしたく犬を飼うための知識をつける

犬のアレルギーは怖いよ。症状や原因は?

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前回の記事で軽くアレルギーというワードがでてきたので、犬のアレルギーを調べてみようというお話。

 

 

ossanganbaru.hatenablog.jp

 

 

どんな症状がでるの?

まずはどんな症状がでるのか調べてみました。

主なものは「皮膚」の症状で、まれに「下痢」「嘔吐」「目や耳の異常」「くしゃみ」などもみられます。

基本的には皮膚に「赤く盛り上がったポツポツ」があらわれ、そこに「強いかゆみ」を伴います。そのため、犬はかゆみのある部分をひっかいたり、なめたり、かんだりして皮膚を傷つけてしまいます。それによってさらに皮膚がはがれてしまったり、「出血」がおこったりします。さらに症状が進むと、部分的な脱毛から始まり、全身の毛が脱毛するという恐ろしいことにもなりかねません。  

 

アレルギーの原因は?

原因について調べてみました。主に、起こりやすい皮膚炎に関して調べてみました。

 

アトピー性皮膚炎
多くは遺伝的に発症し、空気中のアレルゲンを鼻や口から吸いこむことによって短時間のうちに皮膚症状があらわれます。


接触性アレルギー性皮膚炎
皮膚に洗剤・シャンプーなどの薬物や、花粉などの植物が触れることによってゆっくりと皮膚症状があらわれる。


・食物アレルギー性皮膚炎
食べ物に含まれる成分がアレルゲンとなり、特定の食べ物を食べた時にだけ皮膚に症状があらわれる。


・ノミアレルギー性皮膚炎
ノミが活発になる夏から冬にかけて、犬の体に付着することで、ノミの唾液の中にある成分がアレルゲンとなり皮膚症状があらわれる。

 

多岐に渡りますが、だいたいこの辺りに集約されそうです。

 

アレルギー対策は?

アレルギーの疑いがあるときは、当たり前ですが、まずは動物病院に連れていきましょう。痒みなどの症状をおさめ、ストレスを減らしてあげることが大切です。

次に、お医者さんと相談して、アレルゲンと考えられるものを取り除いて、経過を観察してみましょう。

特に食物アレルギーに関しては、食事という大事な部分なので注意が必要。ドッグフードの主原料にどんな物が使われているか、なるべく添加物の少ないもの、など気を付けないといけませんね。

アレルギー反応を起こしづらい主原料を選んで製造されているもの、添加物を使っていないものなど、犬に合ったドッグフードを選んであげることが重要だと思います。

 

 

今回は犬のアレルギー症状を調べてみました。

脱毛するまで放置する人はいないと思いますが、日ごろからブラッシングなどで皮膚の状態の観察や、犬が痒がっていないか、チェックするのが大事ですね。

特に食物アレルギーは、今が大丈夫でも、絶対ではないですが同じものを食べ続けることで、その食材にアレルギー反応が出ることもあるらしく、一生安全とは限らないみたいです。なので、2~3種類のドッグフードをローテーションさせることも大事みたいですよ。